東日本大震災の復興支援活動に対し、釜石市より感謝状が授与されました。
JOCAでは、2011年の発災直後からから2013年まで、青年海外協力隊帰国隊員による国内協力隊を派遣し、 仮設住宅入居者や在宅避難者の健康状態を把握するための戸別訪問、心のケアを担う機関との連絡調整に加え、震災により実施できなかった、ガン検診や予防接種実施業務などを担い、これらに加え、高齢者が楽しく体を動かし、生活不活発病を防ぐ介護予防教室の開催、健康相談、栄養士隊員による料理教室の開催など、健康を維持する取り組みも行いました。
また、2012年から2015年までは、仮設住宅等で生活する子どもたちの学習支援を目的に、「釜石スクラムスクール」を運営、教科学習支援のほか、異文化体験等を交えた学びの場づくりをサポートしてきました。
※JOCAの災害支援活動についてはこちらからご覧ください
大きな被害を受けてから10年の年月がたちますが、釜石市の復興はこれからも地域の方々等の手によって進められていくものと思います。今年からはじまったJICA海外協力隊グローカルプグラムでは、JICA海外協力隊の派遣前プログラムの一環として、釜石市にグローカル協力隊が派遣されています。当会としても、釜石市の復興を引き続きサポートしていきたいと思います。
復興10年の歩みを振り返る「東日本大震災復興支援感謝のつどい」が2月18日に釜石市で開催されました。
当日の様子がYoutubeで紹介されておりますので、ご紹介します。