福井県から毎年沖縄に修学旅行に来ているという、金津高等学校。
探究学習を充実させたいと、今回初めておきなわ世界塾プログラムを選択頂きました。
平和学習プログラムとSDGs探究プログラムを組み合わせて実施し、それぞれのフィールドで、観光では訪れることのない住宅街を回ったり、地元の人にインタビューをしたり、グループでミッションを解いたりしました。
嘉数高台公園を訪れた生徒からは、「写真でしか見ていなかった公園を歩き、今はこんなに綺麗な公園なのに、戦争がたった79年前に会ったのだと悲しくなった」と感想が寄せられました。また2004年に起きた沖縄国際大学のヘリ墜落事件について、当時学生だったスタッフから話を聞き、事件直後の米軍や県警の動きや、いつそうした事件にうかわからないという現実を知って、「衝撃的だった」と話してくれました。
おきなわ世界塾のプログラムはフィールドワークとワークショップをセットにしていますが、ワークショップは開発教育を元にした参加型のもので、様々な「課題」と自分との繋がりを考え、関われることはかと個々に問う内容になっています。
「調べ学習やオンラインレクチャーでは得られない学びでした」と先生からも感想を頂きました。
金津高校の皆さん、また沖縄にめんそ~りよ~!