2月22日(金)、沖縄移民について深堀するイベントを実施!
日系社会青年海外協力隊としてアルゼンチンに派遣されたOVの池田紘子(JOCA沖縄スタッフ)をメインファシリテーターとして、南風原から海をわたった県民のルーツを探すフィールドワークを実施!
ミッションシートを解きながら、南風原町にある移民の足跡を辿りました。
南風原出身の「イッパチ」こと儀保蒲太さんが、
儲けたお金を沖縄県民に分け与え助けたこと、
地元民へのインタビューでは親戚にボリビアに渡った人がいる方と出会えるなど
リアルなお話を聞くことができました。
後半のワークショップでは、「海を渡った沖縄人」になりきり、
異国で助け合いながら暮らしていく模擬体験を
「移民カード」で使ってゆいまーるの心を学びました。
「病気で入院した」「祭りを開催したい」時などの困りごとには
人はすぐに手を差し伸べるけれど
「アルコール依存症」「騙されて借金ができた」などの
マイナス要素にどれだけ相互扶助の理解が必要だったか、
その背景を汲み取ることを考えさせられる時間となりました。
中には、自分が不利益になっても他人を助けつづける人もいたり、
個人差や性格が露わになる様子に皆さん楽しく盛り上がっていました!
参加者には、元協力隊OVやJOCA沖縄で日ごろにお世話なっている方々、
日系社会に関心がある方など多く集まってくれました。
次回は1月27日~28日にかけて国頭村で合宿を企画しています!
詳細は後ほど!お楽しみに!