おきなわ世界塾の教育旅行プログラムでは、修学旅行以外にも、社員研修にもご利用されているのをご存じでしょうか？
今回は創立50周年と沖縄本土復帰50周年と掛け合わせ、社員が一丸となれるチームビルディング研修を行いました！
埼玉県にある総合ビルメンテナンスの毎日興業株式会社様をお迎えしました。
普段は部署が異なるとあまり話す機会もなく、社員には外国籍の方々も多くいらっしゃるとのことで、様々なバックボーンを持つ方々との共生社会、多文化理解、相互扶助を意識し、これからの職場環境の向上を目指すプログラムを組みました。
旅行雑誌には載っていないローカルなエリアを社員ごちゃまぜに分かれて街歩き！
まずは、沖縄県の国際協力の活動を知るべく沖縄国際センターの見学へ。
民族衣装、民芸品に触れたり、日本のものとは違う素材や質感を手に取って実感！
食べることから始める国際理解として、ムスリムフレンドリー認証施設としてOIC食堂もご紹介。宗教にも配慮し、「世界のま~さんをお届け」に興味しんしんの様子でした。
またウチナーネットワークコンシェルジュにもお邪魔し、うちなルーツを持つ方々との沖縄と世界を結ぶ人的ネットワークの強化等に取り組みについて伺うことができました。
浦添市のまちまーいでは、沖縄独特の「火ヌ神」もご紹介。
ここでは家庭にある「火ヌ神」ではなく、集落に祭られている「地頭火ヌ神」に立ち寄りました。祠の石組みなどは戦前の姿を留めているそうです。
今回の難題ミッションは「マブヤー マブヤー ウーティキミソーリ」の解読と、ミャンマー語の設問「အိုကီနာဝါအတွက် ထူးခြားသောမျိုးရိုးအမည်ရှိသူများကို ရှာပါ။」だったかと思います。
ミャンマー出身の社員の方の力がないと解けない課題、協力して地元民へのインタビューシップをしないと解けない課題に、ごちゃまぜだったグループが一丸となった瞬間でした！
迷子になりながらも、地元スーパーで沖縄ならではのお買い物も楽しみながら、ゆるりと、散策できた時間でした。
ミッションの回答スコアが１位のグループには、沖縄マネーの賞金、うちかびが贈呈されました！！金額にして数千万！？とのネタにもびっくり！
頑張った姿がステキで賞のグループにはラオスの伝統的な酒ラオラオと、泡盛の技術が融合した蒸留酒「美らラオ」が贈呈されました。
うちかびを燃やすにもぴったりです。
最後には、皆さん笑顔で汗をかきながら、各自のスキルや能力、部署が異なる現場での経験を最大限に発揮し、ミッションを達成するために１つのチームとして見事に築きあげてくれました！
毎日興業の皆さん、まためんそ~れ&ナウッタカ ラゲ バオウン！
