SDGs探究プログラムのキャリア教育向けのコースがリニューアル!
「島・ひと・仕事創生コース」としてプログラム内容もさらにパワーアップし実施いたしました。
協力いただくのは、地元に根差し「おきなわSDGsパートナー」に登録している新光産業株式会社様。
SDGs目標8番「働きがいも経済成長も」の課題解決に積極的に取り組んでいる沖縄の民間企業です。
沖縄県は本土復帰50周年を迎え、戦前・戦後の沖縄経済や産業、雇用の変化がどのように移り変わったのかを話していただきました。
本土への渡航にパスポートが必要で、ドルを使用していた米軍統治下の時代の話を聞き驚いていた様子が印象的でした。
都心と地方の産業形態の違い、経済格差、そこから二次派生して沖縄では子どもの貧困も大きな課題となっていること。
SDGsの課題は他のゴールと関係があることに気づき、都心ならではの課題ってなんだろう?
課題解決のために何が必要か?をテーマに掘り下げました。
そして、沖縄の青い海が見える公園へ移動し、ゲストにお招きした様々な企業の社員さんへ
働く社会人の❝リアルボイス❞を聞いてみよう!と生徒自身によるインタビューシップを行いました。
生徒からは多様な働き方について多くの意見があり、
「通勤の時間を効率よく使うため在宅ワークがしたい」
「飲み会参加は自由な雰囲気がいい」
「勤務時間がフレキシブルな働き方について」など
女生徒ならではの視点で多くの質問をしてくれました。
ワークショップでは、新光産業が働きやすい職場環境づくりをしてきた経緯を聞き、
「将来こういう働き方がしたい!」理想像を付箋に書き
「ライフワーク」「ライスワーク」「ライクワーク」「ライトワーク」のうち
自分が求めている働き方を可視化し自己分析を行いました。
世のため・人のために働くライトワークは「働きがいも経済成長も」の目標に繋がり
みんながhappyになるための大切なメッセージを伝えてくれました。
同行いただいた先生からは「生徒にとってこのタイミングで有り難い、進路選択に繋がる良い機会となりました」と嬉しいお言葉をいただきました。
働き方についてたくさん意見を出してくれた皆さんのこれからの進路と将来を、沖縄から応援しています!