工学院大学附属高等学校さんを始めてお迎えしました!
なんと、生徒自身で修学旅行の行き先を決めるそうで、今回はありがたいことに沖縄に行きたい生徒さんがたくさんいらっしゃいました。
世界人コース、自然コース、多文化共生コースに分かれて実施し、今回は多文化共生コースでの様子をご紹介。
フィールドワークでは、沖縄の亀甲墓についてガイドさんから話しを聞き、晴明祭やお盆の時期には沖縄県民御用達のお店、「上間てんぷら」さんで沖縄てんぷらも実食!
ベトナム出身のニエンさんからは相談員として活動する中での外国人の声や、地域活性化に取り組む中川さんからは軍人さんが使用する「ドッグタグ」のこと、インドにルーツを持つビジェイさんからはご自身のアイデンティティへの想いを伺うことができました!
「相手の表情や行動にも注目するといいかもしれない」
「3つの壁の中から1つでもできることはあるんじゃないか?」
インタビューシップを終えたあとのワークショップから出た生徒たちの意見。
誰もが地域の一員として認め合いながら、安心して生活していくためにの地域づくりの活動方法を具体的に話し合うことができました。
学びたいことも、行きたい方面も生徒自ら事前学習をして、先生がそれを少し後押しする。
生徒が自由に伸び伸びと学習できる環境づくりをすごく大切にしている先生方の姿勢が、
今回の探究学習に反映されていたように感じます。
学校の理念「21世紀のグローバル社会を生き抜き、多様化する世界に目を向け、知識・技能を活用し、主体的・協働的に活動できる」人材育成の一助になることができれば嬉しいです。
この日はなんと引率してくださった校長先生のお誕生日でもあり、みんながにぎやかに
一丸となって探究学習に挑むことができました。
工学院大学附属高等学校の皆さん、また沖縄に来てくださいね!